(ポケモン剣盾)シーズン14 シングル 174位 レート2010 サンダーウーラオス軸とゾロアーク
どうもお久しぶりです。rockです。シーズン8以来にレート2000を越えた構築が出来たので記事を作りました。
[戦績]
144戦92勝52敗 174位 レート2010
・ゾロアーク
・ウーラオス(連撃)
・サンダー
・ドリュウズ
・ラッキー
・カイリュー
[構築経緯]
ここ何シーズンかゾロアークを使ってランクマッチをしていました。襷カウンターやメガネ、物理ベースの型を使っていましたが、ゾロアークを選出してもあまり上手く扱えず、ゾロアークの選出が敗けに繋がる事が多かったです。そこで昨シーズンの中盤からゾロアークの役割を受け構築やステロあくび展開の崩しに絞ったラムのみ+わるだくみの型にすると、選出は減ったもののゾロアークが活躍できる対戦が増えたため、この型のゾロアークを採用した構築を煮詰めていきました。
とんボルチェンで回しながら戦うのがゾロアークと相性が良いと思ったので、サンダーとウーラオス(連撃)の2体をベースにして、サンダー等のでんき受けとしてドリュウズ(シーズン終盤まではドサイドン)、特殊受けのラッキー、物理受けのカイリューを採用しました。
[個体解説]
ゾロアーク@ラムのみ
特性:イリュージョン
おくびょう c-252 d-4 s-252
・ナイトバースト
・ヘドロばくだん
・くさむすび
・わるだくみ
今回の構築の主役です。(選出は一番少ない)主に受け構築やあくび展開を崩します。受け構築に対しては初手かサンダーのボルトチェンジから繰り出して、ウーラオスかドリュウズに化けることでバンギラスを受け出しさせない、または引っ込めさせながらわるだくみを積んでいきます。あとはバンギラスへの交代際にくさむすびをあてるか、ダイマックスして相手のダイマックスを誘いつつhpを削って交代し、次のサイクルで受けられないようにして崩します。ラッキーはごり押しでいけます。
また構築的にカバルドンやラグラージを呼びやすい為、あくびやステロのタイミングでわるだくみからのくさむすびで処理をしつつ、裏の相手を削ったりしていました。
剣盾での最初の色違いなので、とても愛着のあるポケモンです。
ウーラオス(連撃)@こだわりハチマキ
特性:ふかしのこぶし
ようき a-252 d-4 s-252
・インファイト
・すいりゅうれんだ
・アクアジェット
・とんぼがえり
構築の軸となる1体です。もう1体の軸であるサンダーの苦手な相手に強く、とんぼがえりで有利な対面を維持しながらサイクルを回します。すいりゅうれんだは相手にサンダーやナットレイがいると打ちにくい為、とんぼがえりをで様子をみることが多かったです。アクアジェットの枠はドヒドイデゃカプ・レヒレに強いかみなりパンチや、ドラゴンタイプに強いれいとうパンチでも良いと思いました。
(前回一撃でレート2000を越えて、連撃でも越えれればと思っていたので僕はとっても嬉しいです。)
ひかえめ c-252 d-4 s-252
ウーラオスと共に構築の軸となる1体です。主に初手に出してボルトチェンジから展開をします。こだわりスカーフを持たせたので相手のウオノラゴンやエースバーンに上から想定外のダメージを与えたり、ダイマックスしたカミツルギを上からねっぷうで倒したりできました。対面から強引にダイマックス+弱点保険で崩しに来るテッカグヤに対しても上から10まんボルト2回で処理ができます。いきなりダイロックを打たれることはありませんでした。
ぼうふうが当たればめっちゃ強いポケモンだと思いました。
いじっぱり h-92 a-124 b-4 d-116 s-172
・10まんばりき
・アイアンヘッド
・ロックブラスト
・つのドリル
サンダー等のでんきタイプやフェアリータイプ、耐久ポケモンの相手をします。調整は拾ってきたもので、素早さが1段階上がったサンダーをすなかき発動で抜くことができます。元はドサイドンを使っていましたが、動きにくいと感じ変更しました。サンダーに対する安定感は劣るものの、環境的にはドリュウズの方が動かしやすく変更は正解だったとおもいます。10まんばりきはウツロイドのダイソウゲン後でも影響を受けないじめん技として採用しましたが、生きた場面はなかったです。
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
すぶとい h-52 b-252 s-204
・ちきゅうなげ
・たまごうみ
・あまえる
・でんじは
主に特殊受けとして採用しましたが物理にも強くでられます。プレッシャーのサンダーは倒せないが、倒されません。素早さは麻痺したアーゴヨン抜きです。エースバーンやウーラオスに対しても受け出しされる時にでんじはで麻痺をさせ、上からあまえることで受けきることができます。hpが高いためtodでのhp割合勝負に強く、早い段階でダイマックスを切って数的優位をとった後このポケモンで詰めていくのが強かったです。この構築は麻痺と相性が良いポケモンが多いということもありとても活躍してくれました。MVP。
カイリュー@あつぞこブーツ
特性:マルチスケイル
わんぱく h-196 b-252 s-60
・ダブルウイング
・ワイドブレイカー
・りゅうのまい
・はねやすめ
対エースバーンを主に物理受けとして採用しました。素早さは本当は一段階アップで97属抜き(ウーラオスやミミッキュを抜ける)まで降りたかったのですが、いのちのたまエースバーンを受けるのがかなり怪しくなるため、重めなドラパルトを二段階アップで抜けるところまでで止めました。(一段階アップで95属抜き、最速ミミッキュと同速)ラッキーと組んでよくtodをしていました。可愛くてすき。
[キツい相手]
・ドラパルト(特にりゅうのまい型)
ドリュウズがドサイドンだった時は特にキツく、ダイマックスを考慮するとサンダーが勝てるかどうかぐらいでした。カプ・レヒレにラッキーを投げた時にドラパルトを出されてりゅうのまいをされるとほぼ敗けなので、めっちゃ気を使わされました。ドリュウズに変えてからは選出される事が減ったので嬉しかったです。(出てくるとキツい)
サンダーのボルトチェンジを止められる為サイクルが回しにくくなります。特にこの2体はサンダーを交換せざるをえないため、交代を読んだ行動をされて苦しくなることが多かったです。
技の一貫がすごい。ラッキーはぜったいれいどで突破されます。一回目の2000チャレンジはラプラスに阻まれました。
[主な選出]
・サンダー+ウーラオス+受け
一番多い選出パターンです。受け枠はラッキーが一番多いです。とんボルチェンでくるくるしなからサンダーかウーラオスの一貫を作ります。
刺さりの良いエースで暴れて数的優位をとり、ラッキーとカイリューで詰めていきます。
受け構築に対する選出です。ゾロアークをメインに突破の怪しいバンギラス対するウーラオス、ゾロアークで崩した後に一貫性を取りやすいサンダーかドリルを選出します。
[今期の感想]
来シリーズから環境が変わるため、何とかゾロアークと現環境のうちにレート2000越えしたいと思って挑んだシーズンで結果が出で自信になりました。これまでのシーズンでは中弛みして最終日を2000位前後で迎える事が多かったのですが、今期は3桁前半を維持しながら最終日を迎えたので、それが良かったのかなと思います。
来シーズン以降はゾロアークを使うか、使えるかも分かりませんが、良い結果が出ればまた記事を書くつもりなので、その時はまた読んで頂けるとありがたいです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
[Twitter]@Rock188953941
2021.2.1